サンバーンでかゆみが発生する仕組みと対処・対策
サンバーンになると、日焼けすると、なんだか肌が痒くなりますね。そして掻くと肌がぼろぼろと落ちて汚い・・・なんて経験あるでしょう。
サンバーン(日焼け)するとどうして痒くなるのか。その原因について掻いてあるではなく書いてある記事があまりないですね。UVAとUVBのうちUVBが痒みを引き起こしてる、くらいまでは書いてありますけど。
UVAとUVBは紫外線の中でも波長の違いを表しています。もう1つUVCってのがありますが、これは地表まで届きませんので、あまり考えなくてもいいでしょう。UVBは地表まで届く紫外線のうち5~10%を占めるに過ぎませんが、結構強力で、これが火傷レベルのサンバーン(日焼け)を引き起こしてるのです。
他の記事だとここまでですね。。
では痒みとは何によって引き起こされているでしょう?
全てが書いてあるわけではありませんが、この記事によると、、、
皮膚がかゆくなるのは、気温が関係しているという。寒くなると血流が表面まで来ないので、それによって皮膚が乾燥してかゆくなるのだそうだ。
ということです。
サンバーン(日焼け)をするということは寒いわけではないですが、皮膚が乾燥するというところは共通してます。そう、おそらくサンバーン(日焼け)によって、皮膚の水分を全部とられてしまった結果痒くなるのではないでしょうか。
ということは、痒みから逃れるためには、水分補給をしてあげればいいでしょう。保湿をしてあげてもいいですし、水分を多く摂ってあげるのもいいかもしれません。まぁ保湿でしょうね。保湿。サンバーン(日焼け)する季節に水分摂りすぎると下痢したりしますから。水分摂るためといってビールを飲みすぎちゃう人だっているでしょうから。人間理由つけていろいろと堕落したがるものですしね。
サンバーンによる痒みへの対処、対策には保湿。これを覚えておきましょう。
サンバーン後のお風呂はOK?NG?
サンバーン(日焼け)した後にお風呂は入っていいか悪いかというと、症状にもよりますが、あまりに熱いお風呂に入ってしまうと、サンバーンした部分を刺激してしまいますので、よくないでしょう。
一方で、サンバーンを緩和するという意味で、水風呂のようなものに入るのは一定程度効果があるようです。でもサンバーンしてない体の部分は冷えてしまうので、気をつけてくださいね。
サンバーンしてしまった後は、しばらくは赤くなっている部分だけを濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだもので冷やすなどして、お風呂ではなくシャワーにしておいたほうが無難でしょう。わざわざ焼けどをしている部分に刺激を与える必要はないということです。
シャワーも熱いシャワーではなく、ぬるめのシャワーがいいでしょう。最もサンバーンするくらいの暑さですから、あまり熱いシャワーを浴びる人はいないかもしれませんけどね。
あと、可能であれば、塩素をサンバーンした部分に与えないように、シャワーヘッドを塩素除去 用のシャワーヘッドに代えておくといいでしょう。これは日焼けしたときだけじゃなく、普段の生活にも効果ありますからね。
サンバーンを早く治すには安静と食事!
サンバーンを早く治すには、逆説的ですが、とにかく刺激を与えないようにそっとしておくことです。
全体にやってはいけないのは、さらに日焼けしたり、薬をつけたりして、刺激を与えることです。
多少皮を処理するのはいいかもしれませんが、皮を積極てきに剥いたりしてはいけません。それもやはり刺激を与えていることになります。
サンバーンというのは要は火傷です。ということは、皮膚が再生しない限り治らないということです。そうなった時に下手に皮膚を取ってしまったり、新たな刺激を与えると皮膚の再生がさらに遅くなるというわけです。
そしてもう一つやっておいたほうがいいのは、ビタミンCとE、そしてたんぱく質をたくさん摂ることです。たんぱく質は体を作る材料です。そしてビタミンCとEは抗酸化作用がありますから、日光で酸化してしまった皮膚の回復を助けてくれます。
間違っても、お菓子を食べ過ぎたり、お酒を飲みすぎたりしてはいけません。体が皮膚を再生しようとしているわけですから、そのために必要な材料を供給してあげなくてはいけません。そのためにはたんぱく質が大前提で、そこにビタミンCとビタミンEを加えてあげるといいでしょう。