サンバーン

痛いくらい、痒みをともなうサンバーン。対処を間違えると治療も必要ですから。その前に日焼け止めをしましょうね。

サンバーン後のお風呂はOK?NG?

サンバーン(日焼け)した後にお風呂は入っていいか悪いかというと、症状にもよりますが、あまりに熱いお風呂に入ってしまうと、サンバーンした部分を刺激してしまいますので、よくないでしょう。

 

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一方で、サンバーンを緩和するという意味で、水風呂のようなものに入るのは一定程度効果があるようです。でもサンバーンしてない体の部分は冷えてしまうので、気をつけてくださいね。

 

サンバーンしてしまった後は、しばらくは赤くなっている部分だけを濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだもので冷やすなどして、お風呂ではなくシャワーにしておいたほうが無難でしょう。わざわざ焼けどをしている部分に刺激を与える必要はないということです。

 

シャワーも熱いシャワーではなく、ぬるめのシャワーがいいでしょう。最もサンバーンするくらいの暑さですから、あまり熱いシャワーを浴びる人はいないかもしれませんけどね。

 

あと、可能であれば、塩素をサンバーンした部分に与えないように、シャワーヘッドを塩素除去 用のシャワーヘッドに代えておくといいでしょう。これは日焼けしたときだけじゃなく、普段の生活にも効果ありますからね。

サンバーンを早く治すには安静と食事!

サンバーンを早く治すには、逆説的ですが、とにかく刺激を与えないようにそっとしておくことです。

 

全体にやってはいけないのは、さらに日焼けしたり、薬をつけたりして、刺激を与えることです。

 

多少皮を処理するのはいいかもしれませんが、皮を積極てきに剥いたりしてはいけません。それもやはり刺激を与えていることになります。

 

サンバーンというのは要は火傷です。ということは、皮膚が再生しない限り治らないということです。そうなった時に下手に皮膚を取ってしまったり、新たな刺激を与えると皮膚の再生がさらに遅くなるというわけです。

 

そしてもう一つやっておいたほうがいいのは、ビタミンCとE、そしてたんぱく質をたくさん摂ることです。たんぱく質は体を作る材料です。そしてビタミンCとEは抗酸化作用がありますから、日光で酸化してしまった皮膚の回復を助けてくれます。

 

間違っても、お菓子を食べ過ぎたり、お酒を飲みすぎたりしてはいけません。体が皮膚を再生しようとしているわけですから、そのために必要な材料を供給してあげなくてはいけません。そのためにはたんぱく質が大前提で、そこにビタミンCとビタミンEを加えてあげるといいでしょう。