サンバーン

痛いくらい、痒みをともなうサンバーン。対処を間違えると治療も必要ですから。その前に日焼け止めをしましょうね。

サンバーンにオロナインは最悪の対策の一つ

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サンバーン(日焼け)したら、何か治療をしたくなる。というか日本人は特にかもしれないが、何か症状が出ると、すぐに薬をつけたり飲んだりしたがりますね。薬飲まないともう気がすまないみたいな。それで医療費が増えたってそりゃーね・・・

 

話がそれましたが、サンバーン(日焼け)した時につける薬の候補としてオロナインは最悪なものだとお伝えしておきましょう。だってオロナインってひび、あかぎれ、しもやけ、きりきず、にきび、水虫といった症状に対して作られた軟膏ですよ。消毒とかそういったことを目的としています。ではこれ、サンバーン(日焼け)に効果あるんでしょうか?

 

おそらくほぼないでしょう。だってそんな刺激をあたえるくらいだったら、冷やしておくのが一番ですから。

 

このことを考えるために、試しにサンバーン(日焼け)から完全に回復したというのはどういう状態か、ということを考えて見ましょう。色が黒いままか、色が白くなるまでか、というところに少しの差はあるものの、皮膚が正常な状態に戻ったら、ということになるのではないでしょうか。

 

さて、ではその皮膚が元に戻るには何をするのがいいのでしょうか。というか、してはいけないこと、それは皮膚を刺激し、皮膚の再生を妨げることです。再生を妨げることは全てやってはいけません。逆に再生を助けることであればどんどんやるべきでしょう。やるべきことの代表例はたんぱく質を摂ることです。体の材料ですから。脂質もね。

 

そして再生を妨げることを徹底的に排除しましょう。オロナイン。全く持って再生を妨げることになるでしょう。オロナイン自体はいい薬だと思いますよ。切り傷なんかにはすごく有効でしょうね。でもサンバーン(日焼け)については肌の再生を妨げることになるので、使うのは特効薬とは言えませんね。

 

サンバーン(日焼け)した後からオロナインなんてつけるくらいだったら、普段からサンバーン予防に精を出したほうがいいでしょうね。

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