サンバーン

痛いくらい、痒みをともなうサンバーン。対処を間違えると治療も必要ですから。その前に日焼け止めをしましょうね。

サンバーン後の皮むけやかゆみへの対処

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サンバーン(日焼け)すると皮むけしたり、かゆみが出てきたりします。サンバーンはご存知のように一種の火傷です。つまり皮膚が傷ついた状態になっているということなので、人間の体はそこから回復しようとします。つまり新しく皮膚を作り直そうとするわけです。

通常時、つまりサンバーン(日焼け)していないときでも実は人間の体は細胞レベルで生まれ変わっています。実際2ヵ月後は別人だなんて話もあるとか。ですので、皮膚だっていつも生まれ変わっているのですが、想定異常にサンバーン(日焼け)で傷ついてしまったために、生まれ変わるスピード、再生スピードが追いつかない状態になります。

そうすると皮がむけてしまったり、水分が不足して、かゆみが発生したりします。さて、この際にどのようなことをすればいいか、ですが、変なお薬とかはあまりおすすめしません。かゆみはおさえられたように思うかもしれませんが、実際は回復が遅くなるばかりだからです。かゆみさえ抑えられればいいということであればそれでもいいのかもしれませんが。しかし、回復機能も押さえ込んでしまっているので、それが原因でもしかしてシミなんかができるかもしれません。

そうならないためにどうすればいいか。まず回復を促進することをしましょう。具体的には、

・サンバーンした部分に刺激を与えない。

・肌の成分になるコラーゲンを含む食べ物をたくさん食べる

・抗酸化作用を持つビタミンCやEを摂る

・きちんと睡眠をとる

これらが上げられます。市販の薬だったり、皮膚科に良くとお薬をもらえて、なんだか快方に向う気がしてくるのはわかりますが、それは気がしているだけであって、実際は回復スピードを落としたり、シミの原因になったりと散々です。

人間の体は日々入れ替わっているのです。細胞はどんどん新しくなります。だから傷ついたらその新しくなるのを待たなくてはなりません。となると、細胞が新しくなるために必要な材料や環境を整えてあげる、これがやるべき対処なのではないでしょうか。

そのための対応が上記に列挙した内容です。